先日あらためて感動したこと・・・

  1. 投稿日 2009年6月27日 04時00分

岩元貴久です。


最近とても嬉しいことがありました。


感動したと言った方がよいのかな?いや、やっぱりなぁ、すごいなぁ、そうなんだよなぁと感心したことと言うべきか・・・


それは、先日この虎の巻でご紹介した『すぐにケータイをかけなさい!』(フォレスト出版)の著者である井上裕之さんです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4894513536&link_code=as2&camp=247&tag=rocknoble-22&creative=1211


実は、井上さんはわたしのコーチングの受講生で、今年が3年目です。


コーチング当初、歯科医師としての成功だけでは物足りない。もっと広く世の中に貢献したい。


そのためにもっと多くのことを知り、学びたい。


そして、彼がこれまで1億円もの投資をして学んできていることを多くの人とわかちあいたいということでした。


コーチングでは、彼の医院のスタッフ組織運営や彼が疑問に思うことについてわたしなりの視点でのお話をさせていただきました。


さらに彼が歯科医師界だけではなく、一般に広く知られ活動してくための戦略について、一緒に考えてきました。


そうした過程を経て、今ではナポレオンヒル団体や一般向けのセミナーで講演をするようになり。昨年は、本人初の著書『自分で奇跡を起こす方法』(フォレスト出版)がベストセラーになるほどにまでなりました。


こう話すと、すべてが順当に進んできたかのように聞こえるかもしれません。


確かに井上さんは、非常に頭脳明晰でプラス思考、さらに行動力もある方です。


しかし、コーチングしている期間中に彼も諸事情で悩むことがあり、決して順風満風ではなかったのです。


また、世間に広く知られる存在になるという中で、彼にはどうしても越えなければならないこともありました。


それは、新しいスキルとか知識ということではありません。


それは、彼の中にある「壁」でした。


その壁とは?


井上さんは先に述べたように、頭の切れる人です。なので、彼の思考と行動の基本に、カッコよく、スマートに事を進ませるというのがありました。


しかし、そのようなスマートな生き方は、ともすると一般の人からは感心はしてもらえても感動や共感は得られません。


広く多くの人に貢献していくなら、ある意味、泥臭く動く必要があるのです。


このことはコーチングしはじめてすぐに氣がついたことではありましたが、それをすぐに指摘しても、なかなか変わらないだろうと思い、その時期を待っていました。


そんな中、昨年早々、井上さんが本を出版することになります。


これはよい機会だということで、本の出版を成功させるためには、効率だけをもとめるのではなく、時には無駄に思えるような非効率なことをしていくことが重要だということを伝え、そのためのアクションプランを提言しました。


これは言うは易く、なかなか行動に移すのは容易ではありません。


しかし、井上さんは、わたしが提案したことの100%どころか120%の努力をしたのです。


これは、井上さんにとってチャレンジングなことであったと思います。
心の葛藤は、外からは見えないくらいに大きかったことでしょう。


しかし、彼はやり遂げました。


そして、アマゾン総合第1位をはじめ、ベストセラーとなって、今では出版社や各種団体からの講演依頼が殺到するまでになりました。


さて、わたしが申し上げたいのはここからなのです。


こうしてある程度、有名になってくると、人はブランドを氣にしてか、泥臭い行動をとらなくなり、殿様的な動きをするようになります。


わたしはそれが唯一氣がかりでした。


そこでコーチングでも、泥臭いことを継続できるようにいろいろと提案し、井上さんが普段では交流のない主婦層と交流できるような機会も提案しました。


そんな中で、井上さんが今回の『すぐにケータイをかけなさい!』の出版を迎えたのです。


昨年同様、今回もアドバイスをさせていただきましたし、良書ですから、わたしもこの虎の巻でご紹介させていただきました。


今回のアマゾンキャンペーンでは、上位にミリオンセラーとなっている村上春樹さんの著書があり、アマゾンで村上さんを抜くのは困難です。


そこで、キャンペーンの前日に、これまでの計画を変更するよう井上さんに伝え、キャンペーンに臨みました。


キャンペーン初日は、アマゾン総合14位にとどまり、今回はちょっと厳しいかな。井上さんもがっかりしてやいないかな?とちょっと心配になったのです。


しかし!


そんな中、井上さんからメールが届いたのです。

-----------------------
村上春樹さんを抜くという大きなチャレンジですが、大きいチャレンジ
だからこそやり抜きます!

夢は必ずかなうと信じてします。
----------------------

といった内容のメールでした。


そして、翌日やはりまだ9位のままでした。


村上春樹さんの本は、依然としてアマゾンの2、3位を独占中。トップにはワークアウトのDVD。


そして、その後10位圏外からランキングが落ちます。


その後、また持ち直して総合5位まで上がってきました。


ここで、また井上さんからメールがきました。

-----------------------------
まだ、あきらめていません。まだやり抜きます!

-----------------------------

という決意のメールです。


井上さんがこの間、やっていることとは何か?


それは、彼の知り合いにメールを出して、本の購入や告知協力のお願いです。


井上さんは、昨年それなりにベストセラー本を出し、そして講演をされ著名になってきた方です。


それなりのプライドがある・・・にも、かかわらず、そんなカッコつけなんてどうでもいい!という感じで、応援のお願いをしたわけです。


結果的に村上春樹さんを6月25日の深夜に抜きました。

さて、この井上さんの話を聞き、あなたはどう思ったでしょうか?


井上さんの行動力に驚いたでしょうか?


でも、あなたはそういうことはないと思いますが、中には批判的に思う人もいるのです。


「アマゾンでトップになるのって、そういうカラクリがあったのか・・」
とか

「そこまでして、アマゾンで1位になりたいの?」とか・・・


はたして、こうした考えを持って、その人の人生に何かプラスをもたらすでしょうか?


井上さんが、プライドを氣にして行動すなかったとしたら、今回の結果は得られなかったでしょう。


であれば、実際に彼の人生にプラスの結果をもたらすのは、どちらの行動でしょう?


そして、もっと重要なのは、どちらが井上さんを成長させる行動でしょう?


井上さんがアマゾンで1位になるためにとった行動は、単にアマゾンでトップになるということのためではないのです。


目標を立て、それに対してどこまで追及するか、あきらめずに続けるかを身をもって示したのです。


本の中では「高い目標を持ちなさい」「そのための行動計画を立てなさい」「あきらめずに続けなさい」というのは、簡単なことです。

重要なのは、それを行動で示せるか?ではないでしょうか?


このブログは、多くの著者の方も読んでいます。


世の中に貢献するのは、言葉で示し、それを行動で見せること。


わたしも自省を込めて、お伝えしたいと思います。


追伸1.

わたしがコーチングをしていて、本当に幸せを感じるのは、このように行動をしているのが井上さんだけではなく、コーチング受講生のほとんどが同じように行動して学ばれていることです。


セッションの最後に、課題というか次回までの行動計画を確認しているのですが、次のセッションのときには、受講生の皆さんが必ず行動した結果を報告くださいます。


そして、ほとんどの受講生がわたしが思っている以上の行動をとってみせて、驚かせてくれます。


先日は、坂本七郎さんが、アポなしで大手の出版社やマスコミの本社を訪れ、著書『ユダヤ式学習法』(大和出版)の宣伝をしました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4804761616&link_code=as2&camp=247&tag=rocknoble-22&creative=1211

こういうことって、なかなかできないことだし。当初は売込みに消極的だった坂本さんが、こうした行動をとったことに本当に驚きました。


受講生がどんどん成長していき、積極的な行動をみせること、これはコーチという立場でお付き合いさせていただいていることの本望であり、大きな喜びです。


この場を借りて、コーチング受講生の方々にお礼を述べたいと思います。


追伸2.コーチングについて、興味ある方は下記をご覧ください↓

http://iwamototakahisa.com/coaching.html




岩元貴久


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